とりあえず様子を見た生活
- 2018.08.29
- 違和感のある生活

大学1年生
学校にバイトにサークルに
大学入学。それは、いろんな初めてでした。
初めての引っ越し
実家と下宿先を2日間かけて往復して業者を使わない代わりに両親や兄弟に助けてもらいながら、住める環境を整えました。
高校自体は、私服を着る機会が多くなかった事やファッションには疎かったので、少しずつ買い揃えました。
初めての一人暮らし
高校卒業まで実家住まいのため、洗濯・掃除・炊事をまともにやってきませんでした。休みの日は、多少手伝いをする事もありましたが、主体性をもって取り組んできたかというと、否定せざるを得ません。
洗濯は、洗濯機を回して干せば良い程度の考えだったので、シャツもクシャクシャだったりタオルもゴワゴワだったりとうまくいきませんでしたが、干す前に畳んでみたり・アイロンをかけてみたりと少しずつ勉強していきました。
私の住んでいた下宿先では、近隣の大学の生徒が集まって暮らす学生寮のようなところでした。そのため、平日朝晩の食事が提供されます。ただし、月ごとに費用がかかるので食事をお願いするかどうかは自由でした。料理本を見て作ってみたり、土日は集まって料理をしたりとなんだかんだ楽しい生活でした。
初めての友人たち
同学年に5-6大学かつ、バラバラの学部で構成された友人と出会う事になりました。専門科目が異なるため、学校や学部が異なる場合でもフォローしあえる環境にいたことは、とても救いでした。
履修を決める際にも、大学が同じ友人であれば同じ教養科目をとり異なる学部の友人を増やしたりできるので、面白い環境でした。
学校帰りやバイト帰りに誰かの部屋で集まってテレビを見たりゲームをしたり、週末の予定を考えたりと暇をする事がありませんでした。
充実だけどすごく忙しい
GWも終わり、ひととおり履修科目を受けた頃からアルバイトを始めました。小さい個人経営の居酒屋でホール&キッチンの両方を任される事になりました。
学生が多く住む地域なので、金曜日は近くの大学のサークルが飲み会で貸切る事も多くありました。17時から出勤して18時にはオープン、お客さんが24時にポツポツ帰り始めて、片付けて帰る頃には2時過ぎになっている事もザラでした。
私の所属する学部では、課題が山のように出されました。理系の大学では当たり前かもしれませんが、毎週レポートを課される科目が複数あり、レポートを書くための下調べや文章を起こすのに躍起になっている日々でした。
大学は情報系の専攻で、高校も一部似通ったことを勉強していた事もあり、周りの友人達から知識的なリードがありました。HELPを求められれば、手伝う事もよくありました。
小中学校と習っていたエレクトーンのサークルに入りました。サークルなんて入ろうと思っていた訳ではないのですが、高校のブランクもあり懐かしい事と先輩たちの人柄が良かったので入ってみました。
エレクトーンサークルといっても、音大ではないので学校に機材等はありません。そのため、当時渋谷にあったヤマハエレクトーンシティに通って練習をするのがメインの活動でした。
なんかおかしいぞ
1年生の上期も終ろうとした頃、自分の課題に友人の課題の手伝いに追われつつもテスト期間に入ろうとしていました。
この頃になると、学習面のみでなく各大学サークルや部活が上期打ち上げと称して飲み会を開いてバイトも忙しくなりました。
バイトから帰り、部屋で課題をこなしている時にふとお尻に痛みがありました。違和感を抱えつつトイレに行くと、なんと真っ赤に染まっていました。初めての下血でした。
痛みはなく下血だけがあった。ただこの時は、3日程度で治まったので気にしない事にしました。
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