気になったので通院してみた
- 2018.08.29
- 違和感のある生活

大きな病院ですこと…
下血の事もあり、病院へ行ってみる事にしました。紹介状も地元の病院で書いてもらっていたのですが、生活がバタバタしていた事や「ま、症状ないし大丈夫でしょ」と楽観的に考えてサボっていました。
今度の4件目の病院は、とても大きな大学病院でした。おそらく1,000床ほどはある入院環境とありとあらゆる外来、近くに大学も立っているようなマンモス的な病院です。
1回目の診察と検査
すげー。でけー。ひろーい。
バスに揺られて紹介状を持って病院へ向かうと、車で通院・お見舞いする人向けの広い駐車場を横目に過ぎて、何本あるのかわからないバスが止まっているバス停につきました。
正面玄関らしきところから入ると、今まで見たことのないような広さの受付に面食らいました。あまりにも哀れだったのか、私のその様子を見たシスターのような服装したおばあさんが声をかけてくれました。
「本日は、どうなされましたか?」
以前、地元で病院へ通っていた事や紹介状を持参してきた事を説明すると、初診受付に案内してくれました。受付を済ませると、「総合診療科」に向かうようにとの事でした。
初めてこの時に知ったのですが、とても大きな病院という事もあり、いきなり自分の通っていた「消化器内科」に案内するのではなく、まずは適切な診療科にアサインするための振り分けをするようです。
にしても、人多すぎ。
やっと診察
1時間ほど待って、自分の番になりました。これまでの経緯をお話ししつつ、最近の体調についてお話をすると、不思議そうな顔をされました。
「うーん。ホントにそれしか症状ないでしょうか?ちょっとでもおかしいなと思ったことがあったら教えてください。」
とても親切にお話しを聞いてくださる先生でした。しかし私が症状として認識していた症状は、他に無いためお話できる事もありませんでした。
前回の検査から期間が開いた事や不明な点が多いという事もあり、転院につきものとなっている再検査を行う事になりました。
4回目の検査
今日中にできる検査という事で、とりあえず採血を行いました。結果は、前回と大きく変化は無くγ-GTPが高いという事しか分かりませんでした。
下血が治まっていた事や、痛みがとくにある訳でもないので、1週間後に「消化器内科」を受診する予約をして帰路に就くことにしました。
2回目の診察
今回こそ、目的の「消化器内科」を受診する事になりました。前回の「総合診療科」とは異なる場所にあり、前回同様、人があふれていました。
初めての先生は、消化器の中でも肝胆膵を専門とする内科の先生でした。前回のカルテを参照しながら、同じようなお話をして、経過についてお話しました。
採血のデータのみで情報が不足しているので、検査を受けてきてくださいとの事でした。
診断結果
検査ツアー
まずは、1週間の経過を見るために採血。どこに行ってもホントに人が多い。待合室の椅子にすら座れない。。。
次に、超音波検査。妊婦さんやおじいさんに並んで順番を待ちます。中学生の時に受けた経験はあるので、特に緊張はありませんでした。本来ならば、朝食を取らずに行うのですが、時間が経過していることや順番まで時間があるという事で、その日に受ける事ができました。
最後にCT検査。数か月前にも受けた検査なので、特に緊張する事もなく(痛くないですしね)済ませました。
いよいよ再診察
検査ツアーを済ませて、外来窓口にもどってゴール。病院にきてから3時間ほど経過していました。さすがにお腹がすいています。
ホントはココで食事を済ませればいいのですが、初めての病院という事もあり時間が読めないため待合室で順番を待機する事にしました。
1時間程度待って、診察の順番が回ってきました。(自分もおなか減ってるけど、先生もホント大変…)
先生は「大変お待たせして申し訳ありません」と前置きを入れつつ、難しそうな顔をしていました。
結果は、「胆汁の流れが良くない状況になっているかもしれない」との事でした。病名が確定する事は、ありませんでした。
胆汁がうっ滞する病気としては、「原発性胆汁性肝硬変」や「原発性硬化性胆管炎」という病気があるのですが、他の肝機能値が上昇していないため確定には至りませんでした。
やはり、さらなる詳細な検査が必要という事で、検査入院を勧められる事になりました。
まじですかー。
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