入院時に必要なもの その1
- 2018.09.13
- 役立つモノコト

入院にあたって
準備しておくに越したことはない
UCに限らず持病がある人は、入院して検査および治療を行う事があります。
「採血」「CT」「MRI」などの検査は、外来で完結するものが多いです。
しかし、「肝生検」のように肝臓に針を刺したり、「ERCP」のように負担の大きい検査となると入院して行い、検査前後を綿密に管理する必要があります。
また、ブログで書いているのですが、私の場合は、UCが再燃して緊急で入院する事が多いのであらかじめ必要なモノをまとめておいておくようにしています。
「今から入院ですね」
と言われた場合でも、荷物だけ取りに帰れば最低限の生活はできるように準備ができれば慌てる必要はありません。
基本的なもの
診察券(診療券)
診察でも検査でも、病院で何かをする場合には、必要なもののひとつです。
カードケースに入れて持ち歩くようにしています。
いろんな病院に行くので、診察券だけでもたくさんです。
また、スーパーやアパレルなどのポイントカードもまとめて入れてコンパクトに持ち運べるので重宝しています。
保険証
必ずと言っていいほど持っています。(持つようにしました)
実は、1回だけ忘れた事があり、10割で払う事になりそうになった事がありました。
幸い会計前に気づいて、家に取りに戻り事なきをえました。。。
公費負担医療証
これも保険証と同様に、常に持つようにしています。
こちらは何度か忘れた事があります。。。
後日請求すれば良いだけの話ですが、請求するための証拠書類が有料なのと何より手続きが面倒なので持つようにしました。
印鑑
入院時用に用意している訳ではありませんが、余っている印鑑を入院バッグに入れています。
ふつーのハンコなので、可愛くないのです。
最近は、可愛くデザインできるハンコが出てきているようなので検討しています。
お薬手帳と薬そのもの
外来通院時にも持っていきますが、入院時にも必要です。
病院によりますが、薬剤師さんに渡してその時に飲んでいる薬を確認してもらいます。
また、入院時には持っている薬を、まるっっと持っていきます。
病院で処方してもらうことも可能ですが、費用と余剰在庫を抱える事にもなるので持っていきましょう。
私は、飲む量が多いので、薬剤師さんに申し訳ないですが一包化してもらうようにしています。
両親も持病があり、薬を飲んでいるのですが
こちらをプレゼントしました。
他にも一週間分管理できるモノはあるのですが、これは安くて良いのです。
コスパ重視です(`・ω・´)
洗面用具系
歯ブラシ、歯磨き粉、石鹸、シャンプー、ボディーソープ、など基本的に持参します。
男性の場合には、髭剃りなど
女性の場合には、化粧水や乳液など
アメニティの無い旅行に行くと考えると良いと思います(笑)
私の場合には、まとめて入れられるポーチにある程度詰め込んでおきます。
あとは、長い入院の場合には、眉毛のお手入れグッズを忘れがちなので、注意しておくと良いです。
メンズですが、男女問わず使えて、安いので詰め込んでおくにはちょうど良いです。
羽織るもの
カーディガンやパーカー、ジャージなどを用意しましょう。
病棟では、冷暖房が一括管理であることが多いため、「寒い」「暑い」など、ある程度自分でも調整できるようにしましょう。
お気に入りがなければ、ユニクロやGUの安物で大丈夫です。
病院によっては、病棟を離れる場合にはパジャマではなく羽織ものの着用をアナウンスしている場合もあります。
病院からもらう書類など
入院のしおり
入院前の外来でもらいます。
最低限必要なものが書かれているのと、手続きなども記載されています。
一番注意したいのが、「面会時間」です。
お見舞いに来てくださる方には、正確に伝えておきましょう。
病棟や曜日ごとに異なる時間設定をしている病院もあります。
お見舞いに来てもらったのに、入れない・待ち時間がありすぎる等無いように確認しましょう。
入院申込書
入院にあたり、今までの病歴や治療歴、食事や薬のアレルギーなどを記載します。
これが結構ボリューミーです。
自分自身のことだけではなく、家族に大病を患っている方がいらっしゃればその情報も記載します。
当日に記載すると結構大変なので、余裕を持って書くようにしましょう。
質問票・連絡先記入票
病院によっては、治療にあたって気をつけて欲しい事や心がけてほしいことを記載して渡す仕組みがあります。
私は書いたことがないのですが、「耳が聞こえづらいから大きな声でお話ししてください」とか「痛いのが苦手なので鎮痛剤は使えるようにしてほしい」等を書けば良いようです。
また、容体が悪化した時等の何かあった時のために「緊急時連絡先」を指定します。
検査、手術、輸血等の同意書
入院するときの内容にもよりますが、だいたい同意書はあるはずです。
上部下部内視鏡や、MRI,CTなどでもあります。
手術の場合には、前日などに担当医の先生から説明もあるはずです。
可能な限りパートナーや親など、自分以外の誰かも同席して説明を受けると良いです。
なぜかというと、外科的手術の場合には摘出した「もの」を確認してもらう必要があるからです。
また、入院中に予定になかった検査や治療を受ける事が多くあります。
その時にもまた同意書にサインをする必要があるので、筆記用具を準備しておきましょう。
ちょっと良いものを愛用しています。このジェットストリームシリーズは、スムーズなペン先なのでとても書きやすいです。
また、複数色を使えるので、ノートとセットで入院時に限らず病院に持っていきます。
ノートは、膝上でも描きやすいようにリングノートにしています。
また、入院期間中は、時間が余っているためできる限りメモをしています。
看護師さんとの何気ない会話や、その日の出来事、感想などを書いています。
ベッドサイドのテーブルで書くときも、ソフトリングなので痛くないのでおすすめです。
レンタルパジャマ申込書
大抵の病院には、レンタルパジャマがあります。
私は、可能な限りレンタルで済ませて荷物を減らしたり洗濯しなくて済むようにします。
病院にも洗濯機はあるのですが、術後動けない時期があって洗濯に行けない事が嫌だったり、利用者が多いため時間に拘束されるためあまり好きではありません。
病院によっては、パジャマのみでなくタオルもセットで借りることができる場合もあります。
セットレンタルの場合もあるので、費用対効果を考えて利用しましょう。
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