就活と大学卒業と症状

就活と大学卒業と症状

就職活動氷河期

就職活動スタート

3年次の10月から就職活動が水面下でスタートしました。私の世代では、まだ選考開始時期が今ほど厳しくなかったので、小さな会社やベンチャーでは説明会も始まっていました。

ちょうど1年前にリーマンショックがあり、世界的な不景気が続いていた時期でもあります。先輩のなかには、いわゆる「内定切り」にあった方も居ました。

そもそもIT系で働きたいという想いから大学も選んでいたので、希望する業界もある程度絞られていました。とはいえ、初めての就職活動で他の業界の事や活動について知るために合同企業説明会に出向いたりもしました。

とはいえ、学業も忙しい頃だったので他の学部の同期に比べると積極的に活動ができなかったのも事実です。もちろん、それが正しい選択だと思っています。

会社説明会

学業が忙しいうちは、あまり外部の説明会には参加できませんでした。

しかし、通っていた大学の就職課は、学生に対して充実したフォローを提供してくれるため、学内で数社の説明会が開かれる事になり、参加する事ができました。

全学部向けの説明会では、ホントにうちの大学から採用されてるの?と思ってしまうほどの会社も説明に来てくださいました。少しずつ就職活動しないといけないなと思いながらも後回しにしていました。

とりあえずで登録したマイナビやリクナビで、気になる会社をブックマークしていると、ある会社でインターンシップを行うという告知がありました。興味本位で選考応募だけ出してみる事にしました。

Webで文章を書いて、参加したい理由やその会社と自分の関わりについて簡単なアンケートなようなものを提出した記憶があります。1週間ほどで、今度はインターンシップ選考面接に参加してほしいとメールで通知をもらいました。

選考?面接

就職活動ではなく、インターンシップの面接でした。

そもそも自己分析や業界・企業研究なんてまだ手を付け始めた頃です。志望動機なんて形になっていません。とはいえ、就活ではなくインターンの面接なので気軽に望む事にしました。

内容としては、大学や高校などで今までどんな事に取り組んで、その時何を意識して取り組んでいたのかというものでした。あとは、ほぼ雑談でした。

手ごたえないなー。と思いつつ、帰った事を覚えています。

選考開始

3年次グループワークの最終発表会も終えて、年明けからようやく私の就活がスタートしました。とりあえず自己分析と業界研究ですが、そもそも、それが何かを知るところから始まるわけで。。。

IT系の中でもSI系を中心に数社説明会に参加しつつ、情報を集めていました。また、学部内で合同企業説明会があるとの事で参加してきました。世間一般的にあまり名前が売れているような会社ではないのですが、とても興味深い会社が多かったです。

スケジュールにも以前より余裕ができたので、学外にも足を向ける事ができるようになり会社や説明会場にお邪魔する機会も増えました。とりあえずで出願して、SPIや書類選考に挑みました。

数社から2次選考のお知らせが届いて、1社目の面接に伺うと合同面接のスタイルでした。周りの人はどんな事を話すのだろう…と思いながら、本気度も低いためあまり緊張する事なく淡々と回答していました。

帰宅して数時間後、選考通過のメールをいただいて次回のスケジュールをWebから予約する事になりました。スケジュール帳を開くと、また新たにメールが届きました。応募していたインターンシップの合格通知でした。

インターンシップ

何社か進んでいた選考をストップしてインターンシップへ参加する事にしました。就活の時期にまるっと2週間を持っていかれる事になりました。

インターンシップ先の会社へ向かい、グループ分けが行われて各部署へのアサインが発表されました。私は、その会社でも良いなと思っていた部署へアサインされる事になりました。

やる事は、サーバのキッティングや初期設定等の他にもネットワーク機器の設定ファイル作成でした。情報系の大学でしたが、ネットワークには疎かったのでとても勉強になりました。

工学系や通信系の大学から来ているメンバも居たので、頼りながらも何とかこなしていきました。平日は会社へ出社し、休日には、グループワークを行いました。会社は休日閉まっているため、グループで集まる場所が無くメンバの所属する大学の教室を借りる事にしました。

そんなこんなで忙しい2週間でした。最終日の打ち上げの後、久しぶりにグループのメンバでオールをして、帰りの電車で人生で初めて寝過ごしました。とはいえ山手線1駅分ですが。

内々定

最終面接

インターンをしていた会社の雰囲気も気に入ったので、受ける事にしました。また、その会社と近い分野を持ち興味がある会社の選考も進める事にしました。

インターンシップ前に選考を受けていた他の企業は、「2週間も待てない」「先でもいいから選考を受けてほしい」とバラバラでした。

結果としては、先にインターンシップではない会社の合格をもらいました。インターンシップ先の会社も興味深かったのですが、合格をもらった会社は、OBとの座談会を開いていただき、変わった人が多く面白かったという事で内々定を受理させてもらう事にしました。

後に、インターン先からもお声がけいただいたのですが、既に気持ちが固まってしまったため丁重にお断りさせていただきました。

ところがどっこい

体調が悪すぎる

内々定をもらった翌日から、どうにもこうにも体調が悪い日々が続きました。恐らくたまりにたまった疲労が、緊張という名の枷が外れた結果一気にあふれ出したのだと思います。

38度越えの高熱が続き、吐き気、頭痛以外にも背中に痛みがありました。これは、あきらからに風邪ではないと想い病院へ向かいました。

検査結果

検査の結果、膵臓の値(AIP)が急上昇している事がわかりました。また、お腹から背中にかけて痛みがあるのは、膵臓の病気の疑いがあるという事でした。

たしかに、以前からAIPの上昇がみられたので嫌な予感はしていたのですが、ココにきて症状が出てくるとは思いませんでした。

あまり水分も取れていない事から、点滴を行うと少し楽になりました。カモスタットメシル酸を1錠から2錠に変更して、痛みについては座薬をもらい帰宅しました。

ぐーたらの日々

それから具合の悪い日々が続いて、大学も4年前期が始まったにもかかわらず体調不良で通学する事もできなくなりました。また、バイトも休んでしまう事になりました。

週に1-2回通院して、入院するほどの体調ではないにしても、熱や痛みが続いていたので辛い日々でした。

結果的には、GWに入る頃にようやく良くなるのですが、いまだに具体的な原因が不明なままでした。

 

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