原因特定のための検査
- 2018.09.10
- 2回目の入院

入院です
転職の面接が続いている状況でしたが、具合が悪い状態が続いてしまった事もありリスケをして通院しました。
採血の結果、CRP・白血球数・赤沈の各数値が高い事がわかりました。しかし、前に入院したほどではありませんでした。
「この数値であれば、そんなに酷い状態にはならなさそうなものだけどなぁ・・・」
そんな風に担当の先生も不思議に思っていたくらいでした。
私としては、症状が辛い事やトイレの数が多い事から仕事に集中できないため、早くどうにか治してほしい!!だけでした。
最悪は、入院してでもさっさと戻りたい。そんな風に思っていました。
問診の中で、最近の状態を説明して「トイレで起きるため睡眠が辛い」「食べるとトイレの数が多くなるから食べたくない」とお話しをすると、
担当医の先生が
「入院して様子見てみる?」
と、言ってくれました。そんな風にカジュアルな形で入院2回目を迎える事になりました。
なお、今回は、タイミングが良く1つベッドが空いていたため翌日から入院する事ができました。
入院が決定して、早速上司に説明の電話を入れると
「大丈夫か!?お見舞い行こうか!?」
と、とても心配してくださいました。自分が担当では無いにしても、新サービスのリリースも控えていた時期という事もあり丁重にお断りしましたが。。。
今回の入院は、社会人になっていたという事もあり病室でPCを使いたいと思いwifi環境を準備していきました。
これに、今でいう格安SIMが出始める頃でもあったので、SIMを指して持っていきました。
IIJmioという、インターネットでは、歴史の長い会社のSIMです。
これが、入院生活でとても役に立つ事になりました。
少し調べてみると、いろんなサービスがあるようですね。
入院でお金を使うのはもちろんなので、少しでも安いサービスを利用したいものです。
胸の違和感と単純CT
今回の入院は、いつもと違うクールな印象の先生が担当医でした。その横には、研修医の先生も居ました。
まず、入院してすぐに単純CTを受けました。
胸の違和感がある事や、咳が止まらないという理由からです。
なぜ、単純CTなのかというと、以前3回ほど造影CTを受けた際に「口の中が泡まみれになる」「吐き気がする」といった症状が出てきたからです。
理由は不明ですが、不快感以上に恐怖があるため、造影CTが必須でない限りは単純CTでお願いしています。
今回の検査結果としては、
「特に問題となる所見は見当たらなかった」
でした。
正直、何か出てくれたほうが、余程の症状出ない限り治療に向けたお話しができるので助かったのですが、まさかでした。一歩を踏み出したけれども、振出に戻された気分です。
CTで撮影した画像を、呼吸器の先生にも見てもらうという事でお話しを進めてもらい、その結果を待つ事にしました。
大腸内視鏡検査
いよいよの大腸内視鏡です。
今回、症状が悪くなる前に担当医の先生から
「そろそろ定期的な検査として、予約入れてみない?」
と、言われておきながら有給が取りづらい事や検査に対して前向きになれない気持ちからお断りしていました。。。その結果、症状が悪化してしまった可能性も。。。
毎度の如く、検査前日から下剤を飲んで翌朝から絶食です。
朝になり、笑顔の看護師さんがニフレックとコップを持ってトコトコとやってきました。
「おはよう、まずは一杯やってみますか。」
もう、お互い慣れているのでこんな感じです。
「んー。なるべく避けたい事案が目の前にあるのですが…」
と逃げようとしても
「はい、飲んでください(真顔)」
ダメでした。
順調に飲み終えて、お腹も下っているせいか結果も良好だったので早い段階で検査待ちになりました。看護師さんから
「そろそろ呼ばれると思う」
と言われたので
「検査着に着替えておきますね」
と答えると
「ごめん、外来で入ったからまだだって」
そんなかんじで今回も夕方過ぎになって検査室から声がかかりました。
今回の検査も外来担当医の先生だったので、検査前に
「痛いのは、勘弁です!!」
と、ちょっと強めに伝えると
「じゃ、いつもより鎮静剤をちょっと多くに使ってみようか」
という事になり、点滴のラインから鎮静剤を入れられました。
少し時間が経つと、頭がぼーっとする感覚になりました。
「それでは、はじめますねー。」
先生がそう言ったのは、頭の片隅で記憶してます。
ボケー(=Д=)ーッとしているうちに、検査が終わりました。
今回も車椅子に乗せられて病棟の看護師さんのお迎えを待ってベッドに戻りました。
検査結果を翌日の回診で聞いてみると、
「上行結腸の治りかけてる部分と、下行結腸の炎症に見える場所があったよ」
との事でした。
「治まってくるようであれば、このまま様子みたいけど症状としてはどう?」
と聞かれたので
「しんどいですね。結構つらいですね。」
とお話しをして治療を進める方針になりました。
念のために胃カメラ
CTの画像を呼吸器の先生に見てもらったところ、やはり症状に関係するような所見はなかったとの事でした。
しかし、咳が出続けていて辛いのでベッドでしんどそうにしていると研修医の先生がやってきて背中をさすってくれました。
「ちょうど様子を見に来たのですが、まだ辛そうですね。。」
と声を掛けてくれました。今回の咳については、先生方の中でもお話をしていて
「肺や気管支ではなく、食堂では?」
という意見も出たという事でした。
あー、これ、そういう展開?と胃カメラを想像していると、夕方の回診で
「明日、胃カメラやりましょう」
と先生から思っていた通りのコメントでした。カメラ&カメラの入院になりました。
翌日の午前中に検査を受けて夕方の回診で結果を聞くと、
「異常ないね、念のためだったし何もなくて良かったです」
とのこと。ま、何もないのはいいんだけど(以下略)
結局お蔵入りのまま、治療に向けたお話しをしていく事になりました。
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